新潟大学大学が、70歳、600人について調べた結果、毎日の牛乳を飲んでいる人は、根面う蝕(歯の根元のむし歯)が少なく、残っている歯の数が多いことが認められています。
牛乳は唾液成分と共通する要素の多いことが示されています。牛乳中には、カルシウム、ビタミンD、 リボフラビンが豊富に含まれているほかに、ビタミンB複合体、ビタミンA、リン酸等も入っています。
牛乳は身体だけでなく歯にも良いようです。
アドバイス、よくいただく質問など。
新潟大学大学が、70歳、600人について調べた結果、毎日の牛乳を飲んでいる人は、根面う蝕(歯の根元のむし歯)が少なく、残っている歯の数が多いことが認められています。
牛乳は唾液成分と共通する要素の多いことが示されています。牛乳中には、カルシウム、ビタミンD、 リボフラビンが豊富に含まれているほかに、ビタミンB複合体、ビタミンA、リン酸等も入っています。
牛乳は身体だけでなく歯にも良いようです。
歯が抜けたときは、抜けた歯を探して正しく処置し、時間をおかずに歯医者さんに持ち込むのがもっともよい方法といえます。
抜けた歯が地面に落ちて汚れている場合は、水道水で軽くすすいでください。(ゴシゴシしないこと)
汚れがひどくなければ、専用保存液(用意されている学校があります)や牛乳などにひたします。
容器や専用保存液、牛乳もなければ、頬の内側や舌の下に入れたり、歯が抜けたあとの歯ぐきの穴に戻せるようなら戻したりして、なるべく早く歯医者さんを受診してください。
ハブラシだけで落とせる歯垢は約60%だけ
「えっ!?ウソ~?」と思った人が多いのではないでしょうか。ハブラシが届きにくい歯と歯の間には約4割の歯垢(プラーク)が磨き残されています。
ライオン(株)の調べでは、予防歯科先進国のスウェーデンはハブラシ+αが当たり前と思う人が7割もいました。
1日1回、デンタルフロスを使うようにしましょう。
小学校での講話の際に1年生に質問を受けました。少し子供向けに書いておきます。
歯磨き粉の成分は、フッ素(むし歯予防の薬)、知覚過敏予防(歯がしみないようにする薬)、歯周病の薬、 研磨剤、清掃剤(歯の着色を落とす薬)、発泡剤(泡を出すようにする薬)、保湿剤(かぴかぴにならないようにする薬)、 結合材(粘りけを出す薬)、香味剤(美味しくしたりサッパリする薬)、このほかにもヤニをとる薬などいろいろな薬が入っています。
● むせることがありますか→はい
● さきいか・たくあんくらいの固さの食べ物がかめるか→いいえ
● 「パ」、「タ」、「カ」を各々速く言えるか→いいえ
2項目以上該当の場合をオーラル・フレイルと言い、「高齢による衰 弱」いわゆる「老衰」(今はフレイルといっています)の予備軍で す。注意しましょう。
誤嚥とは、 食べたり飲んだりしようとしたとき に,飲食物が食道ではなく気管に 入ってしまうことです。
こんな人は、要注意です
なんとなく元気がない、1日中うつらうつらしている、食事中にむせこむことがある、喉が常にゴロゴロ鳴っている、唾液が飲み込めない、食事に時間がかかる、痰が汚い
細かな螺旋(らせん)を描くようにブラシを振動させて磨いてあげましょう。
歯を磨くときの力は、 だいたい150gくらいを目安にしましょう。実際に量りを使って測ってみると分かりやすいです。 。
開咬の原因になる癖は、鉛筆をかじる癖、爪を噛む癖、毛布をかじる癖です。
小さな子供が毛布をかじる姿ってかわいいですよね♪でも、歯並びに悪い影響をあたえるのでやめさせましょう!
(写真は、さいとう矯正歯科医院より)